2018年05月12日
JB23 シートヒーター個別スイッチ
GWキャンプも終わって、また車ネタです。
Jimny JB23はLANDVENTUREのグレードだけに、運転席と助手席にシートヒーターが設定されている。
寒がりな僕はこの装備のために、このグレード一択でした。

でも、さすがに軽自動車なんでスイッチは1個で運転席も助手席も同時に入るし、もちろん高低とかの温度も選べない。
調べてみるとやっぱり先人達が、個別に分離するスイッチを付けたりしているのでやってみよう (暇人)

運転席シートを後ろにずらすと、床内張りから配線群が出てきてるのが確認される。
シート下をのぞくとカプラ群が見える。黄色がシートヒーター(+)で黒が(-)、緑はどうもシートベルトのワーニングみたいだ (多分)

手前の6極カプラを外してみると結構スペースに余裕有り。
ほとんどの人達がシートは外して作業してるけど、これだけ見れえればそのままでも出来そうだ。
シート外すとか面倒くさいし (ヨダキンボ)
助手席側。こっちは黄色と黒だけですね。シートベルトワーニングは無いようです。

こちらは4極カプラ、外してみるがここまで出て来ればこっちも余裕で出来そうだ。

サイドブレーキのコンソールにスイッチを付けるため、外します。後ろ側の左右に有る+ネジを外します。

コンソール内の前側に爪があり車体側の金具と赤矢印方向に固定されてます。つまり後ろに引っ張ると外れますね。

先にコードを通したんだけど、コレが一番大変でしたね。
シート下の内張の配線穴からサイドブレーキ前の穴まで内張の下を通します。
助手席は距離も近くだからか、柔めの針金でうまい事すんなり通った。

運転席側からはちょっと距離があるのと、フロアセンターの山?を越えるのが難しく中々うまくいかん (イラッ)
家に有った1.5mmのピアノ線の先端に傷つき防止でテープを貼って使ってみた。
内張の上から感触を確かめながら、どうにか通った (ホッ) ある程度の腰とシナリがないと厳しいですねぇ
コードは70cmx2=140cmでカットして真ん中で折って引っぱって、シート下の内張の穴に誘導。
因に先人の情報によると黄色の配線は0.7Sqらしいので、0.75Sqを買ってきた。分岐も多分二度と外さないし、シート動かしたりしてギボシが抜けたら嫌なんで圧着接続端子にしてみた (初)

助手席側。黒い配線束を切ってから、黄色の+線を引っ張り出しカット。そこにスイッチを割り込ませるべくコードをつなぐ。

運転席側も同様。圧着接続端子で配線、付属の熱収縮チューブで保護。
作業してみると黄色の配線は微妙に細くて、実際測ると0.5Sqくらいと思うな。
スイッチは定番のロッカにした。見栄えもイイし手に入りやすいし (安直)
もっと小型のイルミ付きもあったけど、無駄な明かりは気になるタイプな人なんで却下 (頑固か)
ロッカスイッチには、平形端子 250型のオスが付いている。
手持ちの平形端子オス(エーモン ターミナルセットに付いてたヤツ)と比べてみる。
アレッ 若干幅のサイズが違う気がするけど....
恐る恐るメス端子を嵌めてみた (怖がり) チョイきつめだけど着脱も問題無いようだった (慎重派)
運転席、助手席それぞれ4本にメス端子を付ける。電源側の識別として黄色テープをそれぞれ貼っておいた。
なにせコードは赤1色しか買ってないから、色分けとか出来ないからね~ (照)
ロッカスイッチ 取り付け穴径はφ12mmとなってるけど、俺測は10.7mmでした。
この丸いところにネジが切ってあってナットで裏から挟んで固定する仕様。
外しておいたサイドブレーキのコンソールにマーキングしてみた。縦軸は物入れと合わせて、横軸は湾曲の真ん中あたり (テゲテゲ)
でも2つの穴のセンターは合うように得意の作図 (照)
φ10mmのクロスラインまでリーマーリング (力技)
後は現物合わせで拡げながら微調整 (やはり慎重派か)
コンソール裏の配線の長さは余裕でした。コードを適当にまとめてから、コンソールを戻して完成の図 (満足)
当日は暑かったので、後日の通勤中にヒーター入れてみて確認 (OK)
これで助手席の荷物が不用意に温まらなくてすみますネ~
バッテリーに優しいのかはよく分かりませんが、なんとなくエコな気分になれます (自己満足)